「あれ?うちの子、ゴロゴロ言ってるのに耳はイカみたい…。もしかして、本当は嫌なのかな?」
なんて、愛猫の不思議なサインに戸惑ったこと、ありませんか?
リラックスしてるはずのゴロゴロと、警戒モードのイカ耳がセットで見られると、どっちが本心なのか分からなくなっちゃいますよね!
この記事では、猫の複雑な気持ちを、専門家の話やみんなの体験談を交えながら、わかりやす〜く解説しちゃいます!
猫ちゃんの「イカ耳」って、そもそもどんな気持ち?
まずは基本から!猫の耳がピーンと横に張って、イカみたいに見えるから「イカ耳」。
これ、お医者さんや専門家によると、基本的には「ちょっとコワイ…」「なんかヤダな」「むむっ!」みたいな、ちょっぴりネガティブな気持ちのサインなんだって。周りの音をしっかりキャッチしようとしたり、大事な耳を守ろうとしたりしてるんですね。
でも、そんなイカ耳の猫ちゃんがゴロゴロ言ってたら…話は別です!
なんで?猫ちゃんは「イカ耳」なのに「ゴロゴロ」言ってるの?

猫のイカ耳状態って?
「イカ耳=不機嫌」「ゴロゴロ=ご機嫌」なら、変な組み合わせですよね。でもね、猫のゴロゴロには、もっと色んな意味があるんです!
【理由その1】 自分で自分をリラックスさせてる!
猫って、実は不安な時や痛い時にもゴロゴロ鳴くんです。びっくりですよね!
【専門家の話だと…】
専門家の話だと、ゴロゴロの音には『魔法の周波数』が隠れてるんだとか。その振動で、自分を「大丈夫だよ〜」って落ち着かせたり、体の痛みを和らげたりしてるんですって。すごいヒーリングパワー!
だから、イカ耳でゴロゴロしてる時は、「ちょっと怖いけど、落ち着け、わたし…!」ってセルフコントロールしてる最中なのかも。
【理由その2】 「わかってるけど…」っていう複雑な気持ち
飼い主さんへの信頼の証ってことも!みんなの体験談を見てみましょう!
【猫飼いさんの体験談】
「病院に連れてくキャリーを出した途端、イカ耳になるけど、そばに来てスリスリしながらゴロゴロ言う。『行きたくないけど、撫でてほしい』みたいな気持ちなのかな?」
「爪切りの時、すごくイカ耳で嫌そうなのに、なぜかゴロゴロ言ってる。『怖いけど、あなたがやってくれるなら我慢するにゃ…』ってことなのかな(笑)」
こんな風に、本当は嫌だけど「大好きなあなたが言うなら…」って、健気に気持ちを整理しようとしてるのかもしれませんね。
じゃあ、「嬉しい」イカ耳ってあるの?

嬉しいイカ耳ってあるの?
もちろん、あります!
「嬉しい!」とか「楽しい!」がMAXになった時にも、イカ耳になっちゃうことがあるんです。
例えば、おもちゃで遊んでる時!ハンターの血が騒いで、獲物に超集中!そんな時、耳は自然と横向きに。これぞ「興奮のイカ耳」!
【猫飼いさんの体験談】
「大好きなおやつを見せると、すごいイカ耳で『ゴロゴロゴロ…!』って駆け寄ってくる!これはどう見ても嬉しい時ですよね!」
「猫じゃらしで遊んでて、興奮してくるとイカ耳になります。喉もゴロゴロ鳴ってるし、完全にテンション上がってるサインです!」
こんな時の「イカ耳+ゴロゴロ」は、「おやつ、はやく!」「ぜったい捕まえる!」みたいな、ワクワクが爆発してるサインなんですね!
【まとめ】 猫の気持ちは、とっても奥深い!
「イカ耳+ゴロゴロ」の組み合わせには、こんなに色んな意味があったんですね!
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基本は「ちょっと怖いな…」のサイン
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自分で「落ち着け〜」ってしてる時
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「嫌だけど、信じてるよ」っていう葛藤
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「楽しい!」「大好き!」が爆発してる時
愛猫がイカ耳でゴロゴロしてたら、「どうしたの?」って、その時の状況や表情、しっぽの動きもぜーんぶ合わせて見てあげてくださいね。
一見、不思議に見えるサインこそ、愛猫からの大事なメッセージ。もっともっと、あなたの猫ちゃんの気持ちがわかるようになりますよ!