「アオーン…」「ウァーン…」
いつものかわいい鳴き声はどこへやら…。まるで猫が変わってしまったかのような大きな声で鳴き続ける愛猫に、眠れない夜を過ごしていませんか?
「どうしちゃったんだろう?」って心配になるし、寝不足はつらいし、「ご近所迷惑になってないかな…」って不安にもなりますよね。
そのお気持ち、すっごくよく分かります!猫の発情期の不思議な行動は、実は猫ちゃん本人(本猫?)にも止められない、パワフルな「本能」のせいなんです。
でも、今の室内飼いの環境だと、その本能が猫ちゃんにとっても、飼い主さんにとっても、大きなストレスになっちゃっているんですよね。
この記事は、そんな飼い主さんのための「猫の発情期」完全対策ガイドです!
「なんであんなふうに鳴くの?」「このつらい夜はいつまで続くの?」
そんな疑問に、獣医さんの視点からバッチリお答えします。今すぐできることから、根本的な解決策まで、全部まるっと解説するので、もう一人で悩まないでくださいね。正しい知識をゲットして、愛猫との穏やかな毎日を取り戻しましょう!
猫の発情期とは?うるさい鳴き声はいつまで続くのか

猫の発情期とは?うるさい鳴き声はいつまで続くのか
まずは、飼い主さんを悩ませる「アレ」の正体をちゃんと知るところから始めましょう!
これが分かれば、きっと冷静に対応できますよ。どうして愛猫は突然あんな風に鳴き叫ぶんでしょうか?その仕組みと期間を、獣医学のキホンから見ていきましょう!
猫の発情期メカニズム…なんで?いつ始まるの?
猫は「季節性多発情繁殖動物」といって、繁殖できるシーズン中に、何度も発情を繰り返すタイプの動物なんです。
その発情のスイッチを入れるのが、なんとお日様の光、「日照時間」なんです!猫の脳は、日が長くなって1日の日照時間が14時間くらいになると、「お、子育てにピッタリな季節が来たぞ!」って察知して、繁殖の準備を始めるんですよ。だから、野生では日が長くなる春から夏が恋の季節です。
でも、ここがおうちの猫ちゃんならではの落とし穴!
猫の脳って、太陽の光だけじゃなくて、お部屋の電気の光にも反応しちゃうんです。
夜も電気がついていると、猫ちゃんは「あれ?一年中、日が長い季節じゃん!」って勘違いして、季節なんておかまいなしに発情を繰り返しちゃうことに…。
だから、「この鳴き声、いつまで続くの…?」という飼い主さんの切実なギモンへの答えは…
「何もしないと、一年中続いちゃうかも!」なんです。
初めての猫発情期と、一生続くホンノウ
女の子の猫が初めて発情するのは、だいたい生後6ヶ月から12ヶ月ごろ。でも、栄養状態のいいイマドキの猫ちゃんだと、生後4ヶ月で来ちゃうことも!
そして、とっても大事なことなんですが、猫には人間のような閉経がありません。つまり、避妊手術をしない限り、発情は一生続いていくんです。
猫の発情期サイクル…「うるさい」期間って、具体的にどのくらい?
女の子の発情は、下の4つのステップをだいたい2~3週間でぐるぐる繰り返します。
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① 発情前期 (1~5日くらい)
なんだかソワソワして、いつもより甘えん坊になる時期。まだ恋人募集中!というわけではありません。
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② 発情期 (4~10日くらい)
飼い主さんが一番大変なのがココ!独特の大きな声で鳴いたり(コーリング)、床にゴロゴロしたり、お尻をキュッと持ち上げたり。まさに「うるさい」時期のピークです!
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③ 発情後期 (数日~1週間くらい)
ピークが過ぎて、少し落ち着いてくる頃。この後どうなるかは、交尾したかどうかで変わります。
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④ 発情休止期
次の発情までのちょっとしたお休み期間。
でも、ここで飼い主さんにとって厳しい現実が…。猫は「交尾排卵動物」といって、交尾の刺激がないと排卵しない体のつくり。つまり、おうちにいる猫ちゃんはずっと排卵できずに、お休み期間もそこそこに、すぐにまた①の発情前期に戻ってしまうんです。
この「満たされない気持ちの無限ループ」こそが、鳴き声が何度も繰り返される原因だったんですね。
男の子の場合
男の子には、女の子みたいなハッキリした発情サイクルはありません。性的にオトナになると、基本いつでもOKな状態に!発情中の女の子の声や匂いにスイッチが入って、恋の行動が始まります。
【獣医さんの解説】
猫の発情周期は日照時間に強く影響されます。特に室内飼育の場合、人工照明によって季節に関わらず発情が誘発されることがあります。これは、猫の視床下部が光の刺激を感知し、生殖関連ホルモンの分泌を促すためです。
なんであんなにうるさいの?猫の発情期の行動にはワケがある!

なんであんなにうるさいの?猫の発情期の行動にはワケがある!
いつもの愛猫とは全然ちがう、不思議な行動の数々。あれは飼い主さんを困らせる「問題行動」じゃなくて、ちゃんと子孫を残すための意味があるんです。その理由を知れば、ちょっとだけ気持ちが楽になるかも?
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大きな鳴き声(コーリング)
「ニャー」じゃなくて、「アオーン」「ウアーン」っていう、人間の赤ちゃんの夜泣きみたいな声。これは「コーリング」といって、「ここにいるよー!お婿さん募集中だよー!」って遠くにいる男の子にアピールしてるラブコールなんです。夜から明け方が一番激しくなるから、飼い主さんは寝不足になっちゃうんですね。
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体をこすりつける・転がる(ローリング)
床や飼い主さんの足にゴロゴロスリスリ…。これは「ローリング」といって、自分の匂い(フェロモン)をあちこちにつけて、「私、ここにいるの!」って視覚と嗅覚でアピールしている行動です。
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お尻を高く上げるポーズ(ロードシス)
前足を低くして、お尻をきゅっと持ち上げるポーズ。これは「ロードシス」といって、「交尾の準備OKだよ!」っていう決定的なサインなんです。背中を撫でてあげた時にこのポーズをすることも。
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スプレー行動(マーキング)
立ったままお尻をフリフリさせて、壁とかにオシッコをシュッ!とかける行動。男の子の縄張りアピールで有名ですが、女の子も自分のフェロモンをもっと強くアピールするためにやることがあります。普通のオシッコよりずっとニオイが強くて、お掃除が大変なんですよね…。
| 行動 | どんな感じ? | 目的・意味 |
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大きな鳴き声 |
「アオーン」と低く長く鳴き続ける |
遠くの男の子に「ここにいるよ!」って知らせるため |
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ローリング |
床や家具にゴロゴロ、スリスリ |
自分の匂いを広げて存在をアピール! |
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ロードシス |
前足を低く、お尻を高く上げるポーズ |
「交尾OKだよ!」のサイン |
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スプレー行動 |
壁などにオシッコをシュッ!とかける |
もっと強力に男の子を惹きつけるため! |
【獣医さんの解説】
これらの行動は、猫の意思でコントロールできるものではなく、発情期に分泌される性ホルモン(エストロジェン)によって引き起こされる本能的なものです。特に大きな鳴き声は、繁殖相手を呼び寄せるための『コーリング』と呼ばれる行動であり、痛みや苦しみから鳴いているわけではありません。
猫の発情期を乗り切るための短期対策!やってはいけないNG対応も!

猫の発情期を乗り切るための短期対策!
根本的に解決するには手術が必要だけど、それまでの間、少しでも穏やかに過ごすための方法はあります!ただし、これらはあくまで一時的な「応急処置」。発情そのものがなくなるわけじゃない、ってことは覚えておいてくださいね。
おすすめの短期対策
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エネルギーを発散させる!
発情期の猫ちゃんは、欲求が満たされなくてエネルギーが有り余っています。夜鳴きがひどいなら、昼間にたっくさん遊んで疲れさせちゃいましょう!おもちゃで狩りごっこをしたり、キャットタワーで運動させたり。疲れてぐっすり眠ってくれれば、夜も少しは静かになるかも!
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環境を整える!
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脱走防止は絶対に!
恋のお相手を探して、お外に出たい気持ちがMAXに!普段おとなしい子でも、ビックリするような行動で脱走しちゃうことがあります。戸締まりはいつも以上に厳重に! -
外からの刺激をシャットアウト!
よその猫ちゃんの気配や声が、発情をさらにパワーアップさせちゃいます。カーテンを閉めて外が見えないようにしたり、窓際にキャットタワーを置かないようにしたり、工夫してあげましょう。 -
スプレー対策!
スプレーしちゃった場所は、ニオイが残らないように徹底的にお掃除を!酵素系の消臭剤がおすすめです。よくスプレーする場所には、あらかじめペットシーツを貼っておくのもアリですね。
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【獣医さんも警鐘!】これだけはダメ!NG対応
良かれと思ってやったことが、逆効果になることも…。下の対応は絶対にやめてくださいね!
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叱る・大声でビックリさせる
発情は本能だから、猫ちゃんには止められません。叱っても意味がないどころか、飼い主さんとの信頼関係が壊れちゃうだけ。ストレスで余計にひどくなることだってあります。
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かまいすぎる
いつもより甘えてくるけど、ここで体を撫ですぎると、それが刺激になって発情をパワーアップさせてしまうことも。いつも通り、冷静に接してあげるのが一番です。
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マタタビを与える
一瞬は効くかもしれないけど、効果は短いし、逆に興奮しちゃう子も。与えすぎは危険なので、安易に使うのはやめましょう。
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綿棒での刺激
ネットで見かける「綿棒で刺激して排卵させる」なんて方法は、絶対にやめて!デリケートな部分を傷つけて、バイ菌が入って大変なことになるリスクがすっごく高い危険な行為です。獣医さんも「絶対にダメ!」と言っています。
【獣医さんの解説】
発情行動は本能なので、叱ったり、大声を出したりしてもネコちゃんには伝わりません。飼い主さまとの信頼関係を損ねてしまい、ストレスからさらに問題行動が目立つようになる可能性があります。
発情期を早く終わらせるために、メス猫の会陰部(膣や尿道の出口あたり)を刺激する方法もあります。しかし、一般家庭での対処方法としてはお勧めできません。衛生面で良くありませんし、会陰部を傷つける可能性もあります。
ちなみに…対策グッズってどうなの?
猫のフェロモンに似た成分でリラックスさせる、スプレーやコンセントに挿すタイプの製品があります。ストレスを和らげて、夜鳴きとかが少しマシになる子もいるみたい。でも、発情を直接止めるものじゃないし、効果には猫ちゃんによって差があります。応急処置の一つとして試してみるのはアリですが、根本的な解決にはならない、ってことは覚えておきましょう。
根本解決へ、避妊・去勢手術という選択肢

根本解決へ、避妊・去勢手術という選択肢
短期的な対策って、いわば「鳴りやまない火災報知器の音をちょっと小さくする」ようなもの。でも、火元を消さないと、また鳴り出しちゃいますよね。発情期の「火元」は、性ホルモン。この大元を断つ唯一の方法が、避妊・去勢手術なんです。
なんで手術が一番なの?
避妊手術(女の子)は卵巣などを、去勢手術(男の子)は精巣を取り除きます。
これで、発情を引き起こす性ホルモンが出なくなるので、発情サイクルそのものがストップ!
あの大きな鳴き声やスプレー行動、脱走したい気持ちも、ぜーんぶなくなります。
症状を抑えるんじゃなくて、原因をなくすから、一番確実でずーっと効果が続く解決策なんです。
手術のすごいメリット
手術のメリットは、飼い主さんの悩みがなくなるだけじゃないんです。猫ちゃん自身の生活の質(QOL)もアップして、元気に長生きすることに繋がりますよ!
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発情のストレスがゼロに!
満たされない欲求から解放されて、猫ちゃん自身が穏やかな毎日を取り戻せます。もちろん、飼い主さんの寝不足やイライラも解消!
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望まない妊娠を防げる!
猫は繁殖力がとっても強い動物。不幸な子猫を増やさないためにも、手術は飼い主としての大事な責任です。
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病気の予防になる!
これが健康面での最大のメリット!愛猫の命を守ることに直結します。
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女の子
初めての発情が来る前に手術すると、死亡率の高い乳腺腫瘍(乳がん)の発生率を90%以上も抑えられるというデータが!さらに、命に関わる子宮蓄膿症などの病気になるリスクもゼロにできます。 -
男の子
精巣腫瘍や前立腺の病気を予防できます。ケンカが減るので、猫エイズ(FIV)などの怖い感染症にかかるリスクもぐっと下がります。
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知っておきたいデメリットとリスク
いいことずくめに見えるけど、もちろんデメリットやリスクもちゃんと知って、納得してから決めることが大事です。
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全身麻酔のリスク
今の動物医療ではすごく安全になったけど、リスクはゼロではありません。手術前にはちゃんと検査をして、安全に麻酔できるかチェックします。
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太りやすくなるかも?
ホルモンバランスが変わって、代謝が落ちて食いしん坊になる傾向が。でも、術後用のフードに切り替えたり、よく遊んであげたりすれば、ちゃんとコントロールできますよ!
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赤ちゃんは産めなくなる
手術したら、もう元には戻せません。愛猫の子供が欲しいと考えているなら、よく考えて決断してくださいね。
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体への負担と費用
手術なので、猫ちゃんの体には一時的に負担がかかります。もちろん、費用もかかります。
手術の時期・費用・助成金
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ベストな時期は?
病気予防の効果を一番高くするために、多くの獣医さんは初めての発情が来る前の生後6ヶ月ごろをすすめています。 -
費用はどのくらい?
病院によりますが、男の子は1~2万円、女の子は2~4万円くらいが目安です。 -
助成金があるかも!
多くの市町村で、手術の助成金(補助金)制度があります!お住まいの地域の役所のサイトを見たり、動物病院で聞いてみたりするのがおすすめです。
| 項目 | メリット | デメリット |
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猫の健康 |
・乳腺腫瘍や子宮蓄膿症などの病気を予防! ・猫エイズなどの感染症リスクがダウン ・発情のストレスがなくなる |
・全身麻酔のリスク(低いけどゼロじゃない) ・太りやすくなる傾向 |
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行動 |
・大きな鳴き声やスプレー行動がなくなる ・脱走しなくなる ・性格が穏やかになることも |
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飼主の生活 |
・寝不足やストレスから解放! ・スプレーの後始末が不要に ・脱走や妊娠の心配がなくなる |
・二度と繁殖はできなくなる |
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費用 |
・将来の大きな病気の治療費を節約できる |
・手術費用がかかる(助成金アリ!) |
【獣医さんの解説】
メス猫では、乳腺腫瘍や子宮蓄膿症といった命に関わる病気の発生率が著しく低下します。特に乳腺腫瘍は、初回発情前に避妊手術を行うことで、発生リスクを90%以上抑制できるというデータもあります。
「私も眠れませんでした」- 先輩飼い主さんたちのリアルな声

先輩飼い主さんたちのリアルな声
専門的な情報だけじゃなく、同じ経験をした人の声って、すごく心強いですよね。実際に発情期と向き合った飼い主さんたちの体験談を見てみましょう。
【ケース1】 鳴き声とスプレーとの戦い…
保護した猫ちゃんが手術済みだと思っていた飼い主さん。でも、ある日突然…。
突然唸るような鳴き声をし始めました。しかも、かまって攻撃が一日中止まらない状態…。全くこの間は仕事が集中できず手につきませんでした。獣医の先生に症状と伝えたら「それは完璧に発情期」と宣告…。
そして、一番やっかいだったのがスプレー行為と脱走でした。…このころは、毎日のように怒ってイライラしっぱなしでした。
発情期の行動が、どれだけ日常生活に影響するか、リアルに伝わってきますね。しかも、いざ手術!と思っても、発情中は安全のために手術できず、終わるのを待つしかない…というもどかしさも。
【ケース2】 手術を決めたら、まさかの事態が!
ようやく発情が落ち着いて手術当日。獣医さんからの電話で衝撃の事実が…。
ほっと一安心したのもつかの間、先生からすぐに電話が。子宮に膿がたまる「子宮蓄膿症」にかかっていて、…手術時間、入院期間、そして手術代もその分上乗せされるとのこと…。
…もう少し発見が遅かったら命に関わっていたかもと言われ、この猫は運を持っているなと改めて実感させられました。
このお話は、避妊手術がただの発情対策じゃなくて、気づかないうちに進行していたかもしれない病気から愛猫を救う「命綱」にもなるってことを教えてくれますね。
【ケース3】 みんな同じ気持ち!
SNSには、たくさんの共感の声が。
「今 発情期 真っ只中で1日中 鳴いてうるさいです❗️ある年齢になったら無く成る、、💦と自分 勝手に 思っていましたが そうでは無いのですね~😅勉強になりました 有り難うございます❗️🙏」
みんな同じように悩んで、「いつかは終わるはず…」って思って、そして「一生続くんだ!」って事実に気づいて、解決策を探し始めているんです。あなたは一人じゃありませんよ!
愛猫と飼い主さんが、穏やかな毎日を取り戻すために

愛猫と飼い主さんが、穏やかな毎日を取り戻すために
つらい発情期と向き合って、この記事を最後まで読んでくださった飼い主さん、本当にお疲れ様です。最後に、大事なポイントをもう一度おさらいしましょう。
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発情は「本能」。猫ちゃんは悪くない!
大きな声で鳴くのも不思議な行動も、猫ちゃんがあなたを困らせたいわけじゃありません。ホルモンのせいで、自分でもコントロールできないんです。まずは「そっか、本能なんだね」って受け入れてあげましょう。
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おうちの環境が、発情を繰り返させてるかも!
お部屋の電気が原因で、一年中発情しちゃう可能性があります。「いつまで?」の答えは「何もしなければ、ずーっと続くかも」しれないんです。
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短期対策は「環境管理」と「エネルギー発散」!
今すぐできることは、脱走させないようにしたり、外からの刺激を減らしたりする「環境管理」。そして、昼間にたくさん遊んでエネルギーを「発散」させてあげること。叱ったり、あやしい民間療法に頼るのは絶対にダメですよ!
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根本的で一番優しい解決策は「避妊手術」!
手術は、発情の根本原因をなくす唯一の方法です。悩みのタネの鳴き声やスプレーがなくなるだけでなく、猫ちゃんを発情のストレスから解放してあげられます。さらに、命に関わる病気からも守ってあげられる。愛猫の未来の幸せと健康のための、最高のプレゼントと言えるかもしれませんね。
まずは、この記事で紹介した短期対策を試して、少しでも穏やかな夜を取り戻してください。そして、できるだけ早く、かかりつけの動物病院に相談して、愛猫にとって一番いいタイミングでの避妊手術を考えてみてください。
大変な時期だと思いますが、正しい知識があれば、絶対に乗り越えられます。がんばってくださいね!

